2018年9月4日火曜日

「百段階段」和のあかり展


こんにちは (゜゜)(。。)ペコッ❣❣


森山です。




先日、ホテル雅叙園東京で


「百段階段」和のあかり展を見てきました。






「百段階段」って何かと言うと・・・



目黒区は起伏に富んだ地形で、坂の多い街です。


ホテル雅叙園は、丘の上にある目黒駅を出て


目黒川に向かう急坂を降りたところにあります。


敷地内には、昭和10年に建てられた木造建築が残されていて


その建物は斜面を利用した立地で、


99段の長い階段廊下が、7部屋を繋いでいます。



と言うわけで、その建物は「百段階段」と呼ばれるそうです。


階段で結ばれた各部屋の天井や欄間には、


当時の著名な画家や彫り師や大工達が創り上げた美の世界が描かれています。





その「百段階段」で催された


究極の日本美イルミネーションを


心ゆくまで堪能しました。



写真撮影OK !! たくさん撮りました。






「十畝(じっぽ)の間」


現代日本画家の大作や、照明を利用した折り花作品

  



5000個の「折花」は素晴らしかったです。


 


  



「漁樵(ぎょしょう)の間」


水面に浮かぶ青森ねぶたをイメージした3流派の共同作品

 
 竹取物語の主人公・かぐや姫、左に武者、右に帝





  



「草丘(そうきゅう)の間」

  

蛇柄の二十面体や、華やかな蝶や花


動く光と影の空間を作り、


立体曼荼羅のような光りの空間を演出していました。










  



「静水(せいすい)の間」

  

樹脂で作られた切り絵がコラボしたヤマトタケルの物語


 







「星光(せいこう)の間」


野山にある草木や海岸の貝殻等の自然素材に光を通した作品。


「自然が創り上げたものがいちばん美しい」と言う言葉に共感し、


草木の好きな私は、優しい空気感にとっても癒やされました。














「清方(きよかた)の間」

  

美濃和紙や組子細工のあかりや、幻想的な光を添える木工細工



  


  

 何故かクスッと笑えた作品のいくつか









「頂上(ちょうじょう)の間」

  

天井にはたくさんの涼しげな風鈴




いけばなの周りは、床のタイルの色までも, 全てが青い世界




 

この非常口誘導灯 面白い~ 非常口から飛び出してきた~!






階段には、なぜか一段ずつ布団にこけしが寝ていました。(-_-)zzz






そして、99段 あれ? 100段目は何処にあるの?


と思ったら・・・



縁起担ぎの為だったんですね




「和のあかり展」今年はもう終わってしまいましたが、


毎年開催されているらしいです。興味のある方は、来年行ってみて下さい。


誰ですか? 


肉の美味しい叙々苑のほうがいいなんて言ってるのは・・・(^_^;)





おまけ


ホテル1階の化粧室の入口です






こんなに超豪華TOILETは初めてでした


川が流れ、朱塗りの太鼓橋が・・・






 螺鈿細工入りの朱塗りの扉


長くなってしまったので、扉の向こうはご想像にお任せします


知りたい方は、写真ありますのでお見せしますよ~




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