みなさん、お久しぶりです！
新入社員の岡です。
事務局に入ってから2ヵ月が経ちましたが、
日が変わるごとに新しい仕事を頼まれ、四苦八苦・・・
まだまだ「新人」として奮闘する毎日です。
さて、今日の本題は・・・
先日森興業の新入社員4人で言って参りました、
外構現場研修です！
森興業では、大きく基礎班と外構班に分かれて工事を行うのですが、
外構工事の方が精密で繊細な能力を求められるため、
新入社員は入社後すぐには配属されず、
経験と適性が必要とされています。
そのため、まず基礎工事から学んだ私たち新入社員は、
外構現場について社長から研修を受けるのは今回が初めて。
東は 千葉の 鎌取から
西は 東京の 北葛西まで
わたしは久しぶりの現場でちょっとウキウキしていました すみません(笑)
1軒目は、
草木や素材の温もりを大切にした、
北欧風のとってもオシャレな 白い お家でした。
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さっそく始まった社長の説明に、真剣に耳を傾ける同期たち。
階段の段差の高さは、
人が登り降りしやすい高さになるように
材料となるタイルやレンガのサイズと厚みとを考慮して施工しているとの事。
外構工事に使われる資材は、
1軒1軒、施主様の好みによって材質も大きさも当然全く違うわけでして・・・
その細かーーーーーい施工技術に
思わず「すごい。。。」の一言。
これぞまさに“職人”の仕事でした。
その後、2軒、3軒、、と現場を回り、、、4軒目。
上の写真は、とある分譲地の駐車スペースです。
外構班では、
玄関廻りの門扉やポストの設置から
駐車スペースのコンクリート施工やカーポート（車用の屋根）の設置
隣の家や道路との敷地を区切る外壁ブロックの設置などなど．．．
様々な施工を行っています。
特にコンクリートの施工では、
施工した表面がそのまま家の顔になるので
基礎工事以上に、とーーーっても神経を使います。
2回、3回、と何度も重ねて鏝（コテ）を使い
施工の跡が残らない様にツルツルに仕上げる技術だけでなく、
滑りづらいようにザラザラな表面に仕上げる技術（ハケ引き）や
あえてコテの跡を残して温かみを出す技術など
外構職人の技術が見られて面白いです。
今回の研修では、
実際にコンクリートを塗り固めている現場には回れませんでしたが、
丁寧さと几帳面さには自信があるので（←えっ）
機会があればぜひコテを使う塗り物の施工を体験してみたいです♪
予定していた現場を回り終えて少し時間が余ったので
急遽、近所の大型ホームセンターへ資材見学へ行くことに。
「ホームセンター」と聞いて
テンション上がりまくりな同期たちを見て、
ガテン系男子だなぁ・・・とほのぼのしました。
さて、私がホームセンターで個人的に気になったものを2つだけご紹介。
1つはコンクリートブロック。
写真をよ～～～くご覧ください。
穴 の大きさが、左右のブロックで微妙に違いませんか・・・？？
実はなんと、ブロックには表・裏 があるんです！！
ご存知でしたか？
・・・え？ 知ってた？？
わたしは知りませんでした！（ﾄﾞﾔｯ
ちなみに、穴が大きい方が表（上）、小さい方が裏（下）です。
穴に生コンを流し込むときに、詰まり易い設計になっているんですね。
2つめはインターロッキング。
インターロッキングとは、
この小さいプロックのことで、
芝や砂利の間に設置して使う事が多いです。
写真は100mm × 100mm サイズ。
（建築業界ではよくミリ単位を用います）
事務所での私のデスクは、
森興業の外構工事を一手に取り仕切っていらっしゃる
森友紀さんの隣なのですが
その友紀さんが、よく電話で
「インターロッキングが・・・」
と口にしているのを耳にして、
ドアの鍵か何かだと思っていました(笑)
というわけで、
想像とはかけ離れていた“インターロッキング”の実物が見られて
大変満足でした◎
それでは最後に、工具が大好きな同期たちへ一言・・・
「 デートに彼女をホームセンターへ連れ回すのはやめた方が良いと思うよ(・∀・)b 」
研修お疲れ様でした！
現場でお会いした職人の皆さん、ありがとうございました！
研修生たちの成長はつづく。
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